副鼻腔炎・蓄膿症・花粉症

副鼻腔炎(蓄膿)は、手術でも完治しない!

こんにちは、



副鼻腔炎(蓄膿症)の症状が悪化してしまった場合は、

一般的には、手術という方法を取ります。



そこで、副鼻腔炎でおこなわれる手術

について、本日はお話したいと思います。



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★ 副鼻腔炎の手術とは

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その1.「鼻茸切除手術」

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鼻茸切除手術は、鼻の入り口から鼻茸を根こそぎ取り除き、

副鼻腔を解放して、空気の通り道を作る方法です。


鼻茸切除手術は、あくまでも鼻の通りを

よくするための手術ですので、

副鼻腔炎が根治するわけではありません。




また、鼻茸は多発性の場合が多く、

一度摘出してもまた発生する可能性が高いので、

2回、3回と手術を繰り返す場合もあります。



鼻茸の切除を行っても

副鼻腔炎が改善されない場合は、

さらに「鼻内根本手術」が必要となります。





その2.「鼻内根本手術」

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鼻内根本手術には、



内視鏡による「粘膜保存型手術」と、

口の中を切開して行う「根本型手術」があります。



1)粘膜保存型手術



粘膜保存型手術は、副鼻腔本来の

換気機能を回復するための手術です。



副鼻腔内に空気が十分届くようにすることにより、

副鼻腔の粘膜を正常に機能させます。



粘膜を根こそぎ切り取ることはありませんので、

鼻本来の生理的な機能は残ります。



しかしながら鼻腔や副鼻腔内の粘膜は、

炎症した状態で残っていますので、

手術後も副鼻腔炎は発症します。



したがって治療を継続しなければなりません。




2)根本型手術



次に根本型手術ですが、上顎洞と鼻腔の間に

広い交通路を作って、空気の交換が

十分に行われるようにします。



病的粘膜を根こそぎ除去してしまうので、

手術後は粘膜機能が全くない状態になります。



そのことから、風邪や感染症にかかりやすくなってしまいます。



また、健康な粘膜は血行が良いので、手術中の

出血量は多くなり、顔面の骨を削るため、

手術後数日間は顔が腫れ上がり、痛みも強いです。



出血が多いため、止血のガーゼをガチガチに

詰めるので、それだけでも痛みは強く、

ガーゼを抜く時の痛みと不快感はかなりの苦痛を伴います。



後遺症として、上唇の感覚麻痺が残ってしまったり、

眼窩下神経損傷により、顔面感覚障害が

出ることがあります。



更に十数年後に術後性頬部嚢胞が

高い確率で起こるため、

再手術が必要になる場合もあります。




その3.手術のメリットとデメリット

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手術のメリットは、なんと言っても速効性です。

手術前と比べ、状態が大きく改善します。



しかし、デメリットもかなりあります。



まず手術での根治が極めて難しいことです。

再発や再手術の可能性は高いです。



また、強い後遺症が出ない場合でも、

手術で一度メスを入れた箇所は、

一生涯に亘り違和感が残る場合もあります。



それに、普段は何も感じなくても、疲れた時や

風の冷たい時は、手術した部分に痺れが出る人もいます。



医療技術の進歩した現在でも、

手術において100%安心で安全などと言う事はありません。



麻酔行為自体にさえリスクは伴います。



患者様の手術への不安や、肉体的、精神的、

金銭的な負担は、想像以上に大きなことがデメリットです。



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さて、ここまで、副鼻腔炎の手術について

お話しさせていただきました。



そこで、こんな疑問が浮かんできませんか。


『重症でも手術をする以外の方法で

副鼻腔炎を改善することはできないのだろうか?』


こんな疑問が浮かんで当然ですよね。

わたしも、この疑問がもとで、ありとあらゆる

治療法を探しました。



そして、ついに“ある方法”にたどりつきました。



普通の耳鼻科の医者は、

絶対に考えもしない方法です。



そこで、次回ですが、



『手術をせずに副鼻腔炎を改善する方法』



についてお話ししたいと思います。



期待してしてください。